風の中の家
■所在地:栃木県那須郡那須町
■竣 工:2006年
数十メートルに伸びた高木の隙間を、那須岳からの強風が通り過ぎて行く敷地。
別荘と住宅という二つの異なった機能を満たした建築を、クライアントは希望。
機能を満たしつつ、身近に自然を感じる空間がコンセプトとなり、外部空間は、周辺景色との調和を意識し視界に入る面積を極力抑え、水平に伸びた2枚のコンクリートでガラスを挟んだデザインとなった。
全ての壁面をガラスとすることで、樹木の映りこみと奥の景色を取り込んだ。
内部空間は、自然へと水平に視界が伸びていくよう、全ての部屋を外部に面してレイアウトし、それぞれの空間をつなぐ場所として光の回廊を設けた。
水平方向に広がる空間は、この回廊から垂直方向、天空へと広がっていくこととなる。